どうもSNAKEです。
先月に引き続きVTIとVIGの比較をしていこうかなと思います。
前回の記事はこちら
直近1ヶ月のVTIとVIGの値動きについてまとめてみました。
この二つのETFの値動きが似ていることからVTIを積立している私にとっては、VTIの成績が悪化している時にスポットでのVIGを購入を検討しています。
比較記事はこちら
最近1ヶ月の比較
早速チャートを見ていきましょう。
今月は両社変わらずの結果となりました。
ここまで近似してくるとびっくりしますが、どちらも素晴らしいETFであることを踏まえると、どちらか片方の積立で十分であると言えます。
年初来のチャートもご覧ください。
年初来で比較するとVTIの優位性が確認できます。
個人的な考え
5%程度の差が開いております。おそらくVTIの上位構成銘柄でVIG構成銘柄で無いGAFAが大きく調整しないと、覆らないと思います。
私個人の考えとしては現在の米国株が高いとは思いますが、資金の流入先が無いため今後も上昇してもおかしくないと考えています。
そうなった場合両者の差がどうなるかは不明ですが、おそらく開くかもしれませんね。
テーパリング・利上げが起こりグロースへの影響が出ないとは言えませんが、仮にグロースが調整したとしても、マイクロソフト、ビザなどのVIGへの影響もあるためなんだかんだVTI優位なのかもしれませんね。
逆にVTIよりも高い配当利回りという観点を踏まえて
キャピタルゲインは長期でVTIを追い抜くタイミングを待ち望み、インカムゲインを定期的に頂くというスタイルで投資すると効果高いのかと思います。
また連続増配銘柄で構成しているということで積立をしている際の安心があります。
昨年VTIは減配したのに対し、VIGが増配しているという面もあり利回りは低いですが安定した分配金という強みが絶大ですね。(ちなみにVIGの方が分配利回りは高いです。)
為替
今月は為替の変化が大きかったためチャートを貼ります。
この一月で4円ほど円安となりました。そのため日本から円建てで投資している場合は評価額が大きくなったと思いますが、逆に積立のコストも増えるため円高であって欲しいものです。
まとめ
この1ヶ月のVTIとVIGの比較をしてみたらほぼ同じチャートを描いているため、優越でない結果となりました。
先月よりも価格が殆ど変わりませんでしたが円安進行がすさまじいため円換算では値上がりした結果となりました。