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決算を踏まえての感想(メガバンク編)2021-8

どうもSNAKEです。

決算シーズンということで今回はメガバンクの決算について決算をまとめつつ個人的な考えも書いてみました。

とりあえず三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)(以下三菱)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)(以下三井)、みずほフィナンシャルグループ(8411)(以下みずほ)の三社の決算についてをまとめます。

投資判断はくれぐれも自己責任でお願い致します。

 

決算内容

決算内容としてまず三社ともに減収、増益となり純利益が2倍以上となりました!!

これは主に貸し倒れを想定した与信費用の減少によるもので銀行本来の収益では減っています。

決算まとめ

各メガバンクの決算を簡単に表にまとめてみました。

売上高(億円)、純利益(億円)、1株辺り利益(円)、年間配当(円)をまとめます。

三菱 三井 みずほ
売上高 15,037 9,517 7,370
純利益 3,830 2,032 2,505
1株当たり利益 29.84 148.3 98.81
年間配当 27 200 75

 

各社予想配当は出せるくらいの利益は出ていてひとまず安心といったところですね。

私は海外の銀行にも投資しておりますが世界的に銀行の業績はそこそこよく増配を発表しているところもあります。

しかし今回の決算は与信費用の減少が理由ということで前年悪かった分今年にかえってきたイメージであり、コロナウイルスの影響がまだ不透明ということで残りの期間でどれだけ稼げるかが注目の部分となります。

 

次に各行の感想をまとめてみました。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

本業の利益が下がりましたが一番多くの利益をあげてくれました。

自社株買いにも積極的なこともありこのまま順調に稼いでくれればあわよくばありそうですが個人的には増配の方が嬉しいですね。

決算内容的にはそこそこで悪くは無く少し良いといったところでしょうか。

 

三井住友フィナンシャルグループ(8316)

今回は惜しくも2位の利益でしたが大体一番配当が高いのがここの特徴です。

株価がだいぶ上がった現在でも5%を超える配当は素晴らしいと思います。

配当性向が高いのも特徴で今後どこまで増配できるかが焦点ですが今回の決算ではそれなりの利益を上げてくれましたので安心して保有し続けられそうで一安心です。

みずほフィナンシャルグループ(8411)

定期的にシステムでトラブルを起こすここですがなぜか決算はいつもそれなりに良い印象を持っています。

今回もそれなりに利益を出してくれました。増配して欲しいですがいつになる事かといったところですが、現在の配当でも高水準であるので助かりますね。

今後も引き続き安定した収益を出し配当を維持して欲しいですね。

 

3社のチャート

直近2年のチャートを貼ってみました

この2年間だと三菱UFJが一番株価的には良い結果を残していますね。

似た形のチャートを描いているので私は3社とも株式を持っております。

最初にUFJを持っていましたがチャートが似ていることを利用して株価的に下げてきたら他の2社を購入したといったところです。

チャートが似ていると仲良く上がり仲良く下げるといったところで投資はしやすいですがやられるときは大きくやられるので注意してください。笑

 

まとめ

銀行の場合とにかく金利が重要になってきます。

日米共に金利が低く銀行にとって逆風が吹きまくっている中でこれだけの利益を安定して出しているのは銀行のビジネスの強さもあれば各行の努力があるのだと思います。

私の場合とにかく長期投資目的で投資してるため今後も頑張って欲しいですね。

それではまた!!