SNAKEブログ
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VTI・VTI・VT・VXUSを比較をしてみました

 

どうもSNAKEです。

今回の記事は主要インデックスETFであるVTI・VTI・VT・VXUSの比較をまとめてみました!!

ということで様々な観点からの比較をご覧いただければと思います。

 

私がVanguard社が好きなことがありすべてVanguard社が運用するETFとなります。

 

VTI・VTI・VT・VXUSの概要

今回比較した4つのETFについて軽く概要を紹介します。

概要と共にチャートを載せたのでどうぞ!!

VTI

私が現在積立しているETFで全米殆どの上場株式への投資がこれ一つで可能とするETFです。

投資先は4000社近くに及び経費率は驚異の0.03%

これに関しては素敵なETFであるとしか言えませんね。

分配金利回りは約1.3%となります。

VTIに関してはこちらを

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VOO

米国株価指数SP500に連動するETFで米国株の中のエリートの集団に投資できるETFと言えるでしょう。

投資先はおのずと時価総額の大きな企業のみとなりますが十分な分散がなされております。

経費率はVTIと同じく0.03%で素晴らしいとしか言えません。

分配金利回りはこちらも約1.3%でVTIと似た性質を持っていることがこの時点でも伺えます。





VT

VTの場合は上二つのETFとは異なり全世界の多くの企業に投資が出来ます。

投資先は全世界の約8000社となり、経費率は0.08%となります。

これだけの分散力があれば後は何もいらないレベルかもしれませんね。

主要の投資先(国)はアメリカ、日本、中国、イギリス、カナダ等になります。

ちなみにアメリカが50%以上を占めており、かなり影響力が大きいことが分かります。

分配金は約1.6%でVTI、VOOに比べ少し高く、経費率も多少高いですね。

しかし経費率に関しては誤差レベルと言えるでしょう。


VXUS

最後に紹介するのがVXUSです。

米国以外の全世界に投資するETFで

投資先は約7000社、経費率はVT同様に0.08%となります。

主要の投資先(国)は日本、中国、イギリス、カナダ、フランス等になり、VTからアメリカが抜けたイメージに近いかもしれません。

VTの場合はアメリカが50%以上であったので、かなりバランスが良いと言えるでしょう。

分配金は約2.5%となります。


VTI・VOO・VT・VXUSの比較

ここからは実際に各ETFの比較をしていこうと思います。

概要の比較

単純な比較ができるように簡単な表を作りました。

VTI VOO VT VXUS
投資先 全米(約4000社) SP500連動 全世界(約8000社) 全世界(米国以外・約7000社)
経費率 0.03% 0.03% 0.08% 0.08%
分配金 約1.3% 約1.3% 約1.6% 約2.5%

 

表を見て言えることはすべてのETFで分散がしっかりされていること、経費率が低いことが分かります。

どれも素晴らしいETFではないでしょうか。上で貼ったチャートをご確認していただくと分かる通り長期投資するとパフォーマンスの差はあれどどのETFも右肩上がりのチャートを描いていることもあり、長期投資することの安定感を伺えますね。




チャートでの比較

チャートでの比較をしていきます。

実際にチャートを目で見て比較することで分かって来ることもあると思います。

直近2年間のチャート

 

 

毎度おなじみのtradingview様のお力を借りてチャートを作成しました。

値上がり的にはVTI≒VOO>VT>VXUSの順になります。

各ETFの編成を踏まえると米国株の成績の良さの恩恵を受けられないVXUSの弱さが目立つ形になりました。

直近5年間のチャート

 

 

5年間の比較でも同様に

値上がり的にはVTI≒VOO>VT>VXUSの順になります。

少々VOOが優れた結果となりましたが誤差の範囲であるでしょう。

2年間のチャートとの比較をすると各ETFでパフォーマンスの差が大きくなっています。

直近10年間のチャート

 

 

最後に10年間でのチャートですが

同様に値上がり的にはVTI≒VOO>VT>VXUSの順になります。

この10年間だといかに米国株を多く含むかが株価に直結しているイメージで

SP500(VOO)と全米株式(VTI)のパフォーマンスがほぼ同等となりました。

総括

結果的に全てのパターンで値上がりの順位は変わりませんでした。

VTI・VOO共にかなりの近似したパフォーマンスであり、経費率、分配金共に殆どの差が無いことからこの二つはどちらを選んでも問題ないように思います。

VTI・VOO共に時価総額加重平均型のため

VTIであっても時価総額の大きいSP500への投資が殆どを占めることが要因だと思います。

VXUSに関しては10年間で20%の値上がりとなっており正直厳しい結果となりました。

しかしながらこの中で一番の分配率が良いのもVXUSであることもあり、他のETFよりも配当目当てでの投資という考えでの投資を検討すべきかもしれません。

また今回の検証結果はこの直近10年間の比較であるため今後の未来で米国がこのまま強いという確証はございません。  

現在からの投資で今回の順番が崩れる可能性はありますし、このままの順番を維持することも考えられます。

インデックス投資において一番大事なことは長期での目線でコツコツと積立をしていくことなので、自分の信じたファンドを応援しつつ積立をしていただければと思います。

また株価と分配金は真逆の関係となりました。FIRE生活をする際に取り崩しをすることは精神衛生上厳しい人が多いそうですがこういった方には分配金が多いVXUSに投資しキャピタルゲインを得るのもありなのかと思います。

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まとめ

今回はvanguardのETFの比較を記事にしてみました、これ以外にもvanguardのETFは数多く存在しますし他社のETF、投資信託も世界中にはたくさんあります。

 

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応援よろしくお願いいたします。

 

それではまた!