どうもSNAKEです
岸田総理大臣の金融所得増税名言が賑わいを魅せていましたが一旦は落ち着きを取り戻しましたね。
毎月3回の定期購入しているVTIの運用実績の記事となります。
VTIについてはこちらの記事にまとめてあります。
また積立に関してはこちらの記事をどうぞ
運用実績
前回と損益は変わらずです、順調なことは何よりです。(48-2)。
円安のおかげもあり円換算での利益は個人的には良いレベルであると考え、簡単にこれだけのリターンが生まれるのが素晴らしいの一言です。
最近の投資状況について
原油・天然ガス値上がりの影響で商社、オイルメジャーなどが値上がりしている一方で国内都市ガス企業が軒並みそろって値下がりしております。
日本株
まずは日本株ですが
今までの私は基本的に似たような状況だと
単純に原油、天然ガス依存の銘柄を一部利確、持っていない場合はキャッシュから捻出して、優良都市ガス企業を長期(配当目当ても兼ねて)購入するようにしております。
イメージとしては昨年のコロナショックにおけるIT大手を売却して、原油価格が暴落した影響で弱ったオイルメジャーを購入する感じです。
ちなみに前提としてほぼフルポジでした。
しかしながら今回の状況を踏まえるとキャッシュをある程度貯めてきたため
天然ガスの価格はある程度は高い状況が続くと考えているのでオイルメジャー、商社のポジションは持ち続けてある程度稼いでもらった利益で再エネ転換、自社株買いに資金を使ってくれることを願いホールドしてキャッシュからガス企業を買ってみようかなとか考えています。
まず前提としてエネルギー系インフラ関連への投資として心がけていることが
・集中投資しないこと
・資源価格をある程度把握した方が良い
短い投資歴ですがこの二つは守ってきました。
そして現状で購入を検討しているガス企業として
・東京ガス
・大阪ガス
・東邦ガス
この最大手3社を考えています。
理由として国内のシェア的にこの3社で大体7割程度をカバーしているためある程度の災害リスクへの対応が主な理由で今回のようなバーゲンセールの時はチャンスと考えリスク承知でも購入したいところです。
それぞれの印象として
・東京ガス
現状価格では配当3%程度とまずまずの良さ、国内で最大手という強み。
高配当というほどではないという点であるが、予想利益に対する配当性向が私的に高い。
・大阪ガス
東京ガスに劣る配当利回りであるが、配当性向はいい感じ。
私個人としてはこの程度の利回りで少しずつ増配してくれる企業が好きである。
ある程度配当性向が低い企業は自社株買いも期待したい。
・東邦ガス
配当利回り、perが微妙であるが他の2社にはない株主優待があるのが強み、財務的に自己資本比率が良いと思う。
最近のニュースになっている件はあまり把握していないが、あまり影響が無いと信じたい。
このようなイメージです。
ガス企業の向かい風という観点でカーボンニュートラル問題、天然ガス価格による業績への影響、この2点のうちの一つが顕著となっている今逆にチャンスと感じていますが、大きなポジションを取ることは無いと思います。
あくまでも長期投資におけるポートフォリオの一部に考えています。
米国株
最近個別米国株への投資は消極的になってきておりますが。
ベライゾン、AT&Tの価格が調整しており、それぞれの配当利回りが高まってきています。
米国株への向かい風として円安の進行があり正直困っておりますが、今が投資すべきタイミングかが微妙な印象です。
また常々監視してきているマルケタもかなりの調整があり、とうとう20ドルを割り込んでしまいました。同銘柄の事業内容が個人的に期待しており、好きでもあるため投資したいのですがやはりIPO銘柄は難しいと実感しますね。
為替的に長期的には円安に傾くと考えているため、なるべく米ドルの保有、米国株への投資で円安による為替的なリスクへの対応が重要だと思っています。
また米国株の場合だと高配当よりもグロースが優位性が高いような気もします。企業に対する求められるもの違いや投資家、企業双方の考え方が全く違うものであると言っても過言で無いくらい日本と違う印象を感じています。
こういった考えの私はベライゾン・AT&Tよりもマルケタに投資すべきであるのは明白ですが、マルケタへの投資が今である必要があるのかという意味を込めて今回は前者に投資するかもしれません。
もちろんこの3社は素晴らしい会社であると思うため投資することに後ろめたさはありません。
まとめ
VTIだけでなく投資は順調です。
天然ガスの高騰からガス企業の株価がかなり下がっているためもしかしたらチャンス到来かもしれませんが、個人的にしばらくは現在の価格より大きく天然ガスの価格が下がるとは考えていないため投資をするのはすぐにとはいかないと思います。
またベライゾン、AT&Tの調整、マルケタへの投資に関しては注目しており、どうなるかが見ものですね。
それではまた!1