こんにちはSNAKEです。
今回の記事は積立購入しているVTIの運用実績についてです。
VTIについてはこちらの記事にまとめてあります。
運用実績
最近の米国株の調整によって一時は含み損状態でしたがその後持ち直してかろうじて含み益状態を保っております。(14-2)
とりあえず堅調といったところですかね。
歴史的接戦??アメリカ大統領選についての感想
とうとうアメリカ大統領選が始まりましたね。
日本時間で11月4日の昼まではバイデン氏が優勢でその後現職のトランプ氏が追い上げ当選かと思われた後、夜に再びバイデン氏が優勢となりました。
この記事を拝見した頂いた時には決着がついているとは思います。
かなりの接戦であり目の離せない状態が続き個人的に4年前の大統領選よりも楽しめました。
トランプ氏についての感想
現職のトランプ大統領による経済効果を言うまでもなく、米国株へ投資している方ならばこの4年間で大きな恩恵を受けたのでは無いでしょうか??
最初政治経験のないトランプ氏が大統領に立候補した際は流石に疑問に感じ、当選は無いと思いましたが、蓋を開けたらまさかのヒラリー氏を破って当選。
私も4年前の大統領選のとき大阪のUSJで楽しまずに株を大量に購入した結果大きな利益を得ることができました。
この4年間は殆どの期間日本株・米国株双方とも堅調な動きをし続けました。
その後もビジネスマンらしいスタンスを取り強いアメリカを実現するように政策を取っていきました。(もちろん自分の目立ちたいところもあるでしょうが)
その中でも対中国への対応は強固なもので一部の企業への圧力はすさまじく感じるほどでした。
このように分かりやすいパフォーマンスをすることで支持を受けてきた背景があります。
しかし例外もあり、現在も続く新型コロナウイルスの影響は終息の目途がつかず実態経済は落ち込みが続いています。
この影響で株価は一時大幅に下落したことも記憶に新しいのでは無いでしょうか。
また、原油は歴史的な安値となり一時マイナス価格に落ち込んだことも大きなニュースとなりました。その反面金の価格も歴史的な高騰を見せ多くの投資家の心理を揺さぶったことでしょう。
その後株価は上昇し元の水準に戻ったと言っていいレベルと思われますが、原油・金の価格に関しては少しは戻しましたが元の水準に戻るまでには至っておりません。
今回の選挙戦この新型コロナウイルスへのトランプ大統領の対応が大きな分かれ目になったことは拭えません。
仮に民主党政権であった場合にどの程度の影響を及ぼしていたかは全くの不明ですが、客観的に多くの感染者・死者を出したことのインパクトはすさまじいと感じる人がいてもおかしくない状況でした。
この点については本当に不運だったと思います。
またトランプ氏自体の過激な発言によってやはり裏目に出てしまったところもあるでしょう。
しかしあのエネルギッシュな姿はアメリカの象徴らしいなといつも感じておりました。笑
バイデン氏についての感想
民主党の代表となったバイデン氏ですがオバマ政権時の副大統領とということで、トランプ氏と対極的に政治については熟知している方なのではないでしょうか。(少なくともトランプ氏よりも)
バイデン氏は主に人種差別への呼びかけや環境問題について力を入れるスタンスであり、これは良い印象が持たれると思われます。
しかし選挙戦中に複数の疑惑が出ていることや結構な高齢なこともあり(ここはトランプ氏も該当するが)当選した際にどのようになるかは興味深いものがあります。
また中国とのやり取りがどうなるか、新型コロナウイルスへの対応等難しい課題にどう対処していくのかは気になっています。
中でもやはり環境問題への取り組みについては一投資家としては気になっております。
昨今のESG投資(いずれまとめたいと思っています)については素晴らしいということは言うまでもありませんが、客観的な決算などの数字では表せない部分もあるため難しい部分があるのも事実です。
仮にバイデン氏が当選した場合環境に配慮している企業に対し思惑買いによって大量に資金が流れ込み、高騰する可能性もあるためより一層個別銘柄への投資が難しくなる可能性があります。
またGAFAMの巨大化を阻止するような話もあるためVTIも大きく値下がりするかもしれません(VTIの性質上GAFAMの割合が大きいため)
それでもなんだか面白くなりそうですね。笑
まとめ
正直な話私自身はどちらが大統領になってもいいように柔軟に対応することが重要だと思うため投資方針は米国株は当面個別銘柄への投資はお休み??
また基本的に応援している政治政党など今まで無かったので、純粋に選挙を楽しんでいるだけですがアメリカの大統領選は観ててもなんだか盛り上がりますね。
それではまた。